コンデンサマイク 極性があります |
コンデンサマイクがようやく届きました。モジュールではないのでそのままでは信号が弱いので使えません。信号を増幅する必要があります。
ちょっとした手間ですが、首尾よく動いてくれました。この回路の応用で、使えるマイクが出来ます。
増幅回路ですが、ここではオペアンプを使ってみました。仕組みはともかく、オペアンプってのは便利です。使ってみると実感があります。つなぐ抵抗値で信号の増幅できます。
電源とGNDをつなぎ、ー(マイナス)入力ピンとマイクを抵抗を介してつなぎ、出力ピンと抵抗をつなぎます。この抵抗の比が増幅率となります。入力が交流であるため、抵抗で+(プラス)入力ピンの電圧を調整します。
マイクと電源をつなぎ、入力をコンデンサを介してつなぐとこれで回路が完成します。
Arduino のアナログ入力ピンとつなぎ、電源とGNDを供給してやると音声を電気信号として読み取ることができます。
これだけ増幅できるなら、ということでPCのマイク端子とつないでみました。と、マイクとして使えます。Skype が動きます。
Arduino で電気回路として実現、しかも実用として使えるというこの流れ。知識が実用となったという実感。大きく広がる世界と可能性。
Arduino っていいなあと思った次第でした。
以下、部品リストです。
C1 Capacitor
MIC1 Microphone
Part1 Arduino Uno (Rev3)
R1 100kΩ Resistor
R2 100kΩ Resistor
R3 1kΩ Resistor
R4 100kΩ Resistor
R5 10kΩ Resistor
U1 LM358
#補足です。ノイズがのるので電源を USB から供給してはなりません。