土曜日, 12月 08, 2007

「リンクしてあるテキスト」をちりばめたマップ

最近ウィキペディアを見ていて気づいたのは、メディアの種類が増えたこと。内容の充実と共に、投稿されている音声ファイルや動画が、ネットメディアのよさをフルに生かしている。もちろん、ウィキの最大のメリットは、テキストにリンクが張られていて、気になるキーワードを深く掘り下げて検索できること。

そこで発見したのは、この「高雄市」のページにある「リンクしてあるテキスト」をちりばめたマップ。地図の画像の上に、テキストが重ねてあって、リンクが張ってある。HTMLをこのように使うと、クリッカブルマップが自然にHTMLで表現できることに、いたく感動したので、さっそくアプリを作ってみました。

なにって、このアプリ。画像を読み込んで、自由な位置にテキストを置いて、リンクを張る。これを、HTMLのコードとして出力すると、クリッカブルマップをどんなページにも埋め込めるモノで、LabelMapというプログラムを起動したら、File|Open で画像を読み込む。マウスで好きな位置をクリックして、テキストを入力。右クリックでポップアップメニューの、Set Link でURLアドレスを打ち込んで...という作業を繰り返して、書きたいテキストをすべて入力。あとは、File|Export to HTML を選択すると、該当するHTMLコードが表示されます。あとは、編集するなりコピーするなり、HTMLのページに埋め込んで利用します。

ダウンロードはこちらから。

LabelMap

Qt: 外部プログラムを起動する

  Qt/C++ のアプリは、外部へ直接アクセスできます。これはネットアプリでは不可能な Qt のメリットです。 外部プログラムを起動することもできます。QProcess::startDetached() を使うと独立したプロセスを立ち上げることができます。 この QProces...