サン・マイクロシステムズ社は、アップル社に、iPhone向けのJVM開発への協力を要請しているという。
→ サン、iPhone向けJVMの開発意向をあらためて表明――アップルとの交渉を継続 (2008-4-25)
オープンな規格で広い世界が展開しているプラットフォームのほうが、使い捨てる技術より、労力、投資のわりに見返りが大きいということを、(改めて)強調したい。
国内販売に関して、アップル社との提携の話がいくつかの企業と進められているという。
ヘルプもチュートリアルもなしに、プログラムを書くのは困難を伴うが、Javaなら可能である。言語設計がいいからである。携帯アプリ用のJavaはAPIがいくらか異なるが、スマートな基本設計がプログラムの作成を容易にしている。オブジェクト指向のライブラリ設計には、抽象クラスとインターフェースクラスの構成が、コンポーネントとその動作を別に記述することのできるJavaライブラリのメリットを発揮している。
→ Sun Java Wireless Toolkit for CLDC 2.5.2
→ MIDPプログラミング入門