データベースのデータを表で表すなどという操作を得意とします。
SQLをデータウインドウで指定するとそのまま表示してくれます。
プログラムでSQLを直接記述できるのも PowerBuilder ならではの良さと言えるでしょう。こんな感じです。これでテーブルの指定したコラムの値を得ることができます。
SELECT コラム名 INTO :変数名 FROM テーブル名 WHERE 条件 USING SQLCA;
独特の癖の多い PowerBuilder ですが、このDB親和性という点ではオススメできる言語です。
しかしですね、この「癖」なんですが改善すべきと思われるところもあります。
グリッドのコラムをソートする状況があって、でここではまりました。
他のコラムはそのまま表の見出しをクリックするとソートしてくれるわけなんですが、ソートしてくれないコラムがある。
フラグでも指定しているのかとソースを追ったわけですが…
なんとなんとここは「ヘッダーの変数名」ってのがネックだったわけですね。
ヘッダーの変数名は _t で終わっていないとならない。なんだそりゃ
つまらないオチですが…
ヘッダーの変数名は_t と指定する必要があります。それだけです
命名規約というのは重要とはいえ、これは紳士規約ですよ。
そんなものを規定して動作を指定するなどルール違反です。
この裏切られた感ってのが強烈な PowerBuilder でした。