木曜日, 3月 10, 2016

PowerBuilder: グリッド・データウインドウ・コラムのソート

PowerBuilder はデータベースと親和性の高い言語です。

データベースのデータを表で表すなどという操作を得意とします。

SQLをデータウインドウで指定するとそのまま表示してくれます。

プログラムでSQLを直接記述できるのも PowerBuilder ならではの良さと言えるでしょう。こんな感じです。これでテーブルの指定したコラムの値を得ることができます。
SELECT コラム名
INTO :変数名
FROM テーブル名
WHERE 条件
USING SQLCA;

独特の癖の多い PowerBuilder ですが、このDB親和性という点ではオススメできる言語です。

しかしですね、この「癖」なんですが改善すべきと思われるところもあります。

グリッドのコラムをソートする状況があって、でここではまりました。

他のコラムはそのまま表の見出しをクリックするとソートしてくれるわけなんですが、ソートしてくれないコラムがある。

フラグでも指定しているのかとソースを追ったわけですが…

なんとなんとここは「ヘッダーの変数名」ってのがネックだったわけですね。

ヘッダーの変数名は _t で終わっていないとならない。なんだそりゃ

つまらないオチですが…

ヘッダーの変数名は_t と指定する必要があります。それだけです
  
命名規約というのは重要とはいえ、これは紳士規約ですよ。

そんなものを規定して動作を指定するなどルール違反です。

この裏切られた感ってのが強烈な PowerBuilder でした。

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