土曜日, 7月 19, 2008

WikiにおけるJavaの記述

Java の基本コンセプトは、無論のこと「仮想化」である。そのためには、言語仕様が明確であることが要求される。毎月、あるいは半年毎に変わる仕様にあわせて、仮想マシンを作りたいと思う技術者はいない。

言語仕様もさることながら、ライブラリの仕様もはっきり定義されていなければならない。このあいだ作り上げたプログラムが、ライブラリのAPIを勝手に変更されたために、意味もない警告を出してくる状況は、決して快いものではない。

言葉がいいかげんに使われるものではなく、遊びではないように、プログラミング言語を規定する側はより一層の思いやりを必要とする。プログラムは、単なるアルゴリズムの記述ではあるが、それを読み解くのはコンパイラだけではなく、記述するのは人間だからである。

Java言語の表記法が、C言語に近いのは、時代、社会的背景によるものである。しかし、Javaでは、ベタにメモリアドレスを扱うC言語とは異なり、より安全で自然なプログラミング言語である。範囲外の配列の引数は、例外処理される。オブジェクトはもちろん、それとして扱うことができる。

Java

RP2040 Zero で MicroPython を使う

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