金曜日, 6月 12, 2009

ウィンドウズ7欧州版、IE搭載せず…独占禁止法に配慮か

マイクロソフト社は11日、Windows 7の欧州版に、同社のブラウザであるIEをバンドルしないと発表したという。

OSにソフトを標準搭載することで、健全な競争が阻害されるという批判に対する、EU競争法(独占禁止法)に基づく処置という。IEについては、「タブ機能」の実装で出遅れるなど、ブラウザ間の競争が健全でないという批判があった。プラグインやアドオンの開発のオープンさ、アプリの起動・動作のスピードなど、ブラウザ間の競争に対する要望は強い。

OSがアプリを標準搭載しないということは、ユーザーにとって、そのままでは動かない、ソフトをインストールする必要がある、ユーザーがばらばらなソフトを使うので標準化されないといったデメリットがある。なんといっても、標準装備というのは便利である。コンテンツを提供する側、ソフト開発側にとっても、標準化されていれば作りやすい。マイクロソフト社の製品が重宝され、必要とされてきた理由のもっとも大きなものである。

ブラウザはOSに代わってデスクトップと同等の機能、標準化されたインターフェースを持ちうるものとして、さらに既存メディアに代わるものとして、重要な意味を持つ。マイクロソフト社が、ブラウザ上でのアプリやアプレットの動作を規制、あるいは阻害する危険性については論議がある。ブラウザ間の競争を促進することは、有効な選択肢をユーザーに与え、多様化をもたらすものであると同時に、開発者側には競争による高機能化と利便性の向上を約束するものである。

今回の措置で、PCベンダーや販売業者は任意のブラウザを搭載して販売できるようになるという。ブラウザ・ベンダー間の競争は、ブラウザ間の競争そのものではなく、ユーザーに有効な選択肢を与えるものであるかどうかは、ベンダーの処置による、という。欧州委員会では、マイクロソフト社に選択肢を提供することを義務付ける案などさまざまな可能性を示唆しているという。

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