木曜日, 6月 11, 2015

コマンドラインでシカゴの気温を調べる(Java で JSON データを読む)

なんと、近々発表されるはずの Java 9 から JSON ライブラリが外されてしまいました。

これは、政治ですね?(笑・XML派の妨害ですね。)

JSON ってコンパクトですよね。名前なしの{}(中括弧)を使うところが XML 形式より多少なりとも不確実ではあっても記述が短くて済むわけです。

openweathermap サイトのデフォルト設定は JSON 出力です。



このサイトは天気情報を提供してくれます。都市名とかを URL で送ってやると天気情報を返してくれます。

そこで、「ねえ、パーサーを書いたら?」とかいう余計な手間をかけたくない忙しいプログラマのため org.json.simple ライブラリの使い方を紹介します。

まず JSON.simple JAR ファイルをダウンロード


データを読み込むプログラムの手順を示します。

  1. まず、JSONParser オブジェクトをインスタンス化。
  2. URL オブジェクトから InputStreamReader、BufferedReader をインスタンス化。
  3. JSONParser.parse() でパース。
  4. あとは JSONParser.get() で要素を読んでいくだけです。
  5. ネストされている要素であれば、JSONParser オブジェクトとして扱う。


あとは、JAR ファイルとコンパイルするだけ。

javac -classpath "JARファイルのあるディレクトリ;." WeatherApp.java
これで、コマンドラインからシカゴの気温が検索できます。

I2S プロトコル

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