木曜日, 7月 10, 2014

3Dプリンターを使ってみての考察



3Dプリンターを使ってみての所感です。

  • ルーターは必須。バリや凹凸はもちろん、サイズを合わせるため必須。
  • プラスチック樹脂の種類によって強度、加工しやすさが違う。色もメーカーによって違う。
  • ABSは曲げられない。折れる。硬さはそれぞれの樹脂の質による。
  • フィラメントが引っかかると層がずれて悲惨な作品が出来上がる。フィラメントのフィードが遅いマシンでは "Extrusion multiplier" の値を低くする。フィラメントの太さを指定する必要がある。
  • アセトンで壊れたパーツを修復できる。フィラメントを溶かしたアセトン溶液を使うといい。アセトンはすぐ蒸発するのでガラス瓶など使うと容器内で蒸発する。目薬の容器は小さくて少量ずつ出すことができて便利。
  • 糊をたっぷり使わないと作品がはがれる。ブリム brim をつけると倒れにくくなる。ラフト raft をつけると底面からはがせる。
  • 糊はコーンスターチと水を電子レンジで加熱すると大量生産できる。夏場は糊が腐るので酢を少量混ぜるといい。
  • よく監視しておかないとフィラメントを無駄にする。
  • 糊が乾燥するので水道水をスプレーするといい。
  • 冷えるまで触ってはならない。柔らかいので無理に外すと壊れる。
  • 解像度は低い。 
  • 時間がかかる。
  • 削るのは時間のかかる作業である。
  • 思いのまま作品ができる。「今まで何してたんだろう」的な気分になる。カスタマイズも自由。



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