月曜日, 5月 23, 2016

Arduino: チップ部品を使う・時計を動かす

挑戦してみました。表面実装(チップ部品)。安い、小さい、軽い、将来性ってことで、使えなきゃいけないとは思ってはいたのですが、変換ボードさえあればブレッドボードで動きます。


まずは変換ボード。これがないと始まらない、というか部品が宝の持ち腐れとなってしまいます。この変換ボードが今日やっと届きました。待ち遠しかったですね。


こいつの作り方のコツはきっちり手順を踏むことですね。手順を踏まないといろいろ壊れます。まずピン足への線が細かくて切れます。パターンが熱で外れます。ブリッジができます。なんかいくつも壊した気がします。

以下手順です。

ブレッドボードを利用してピン足をはんだ付けする。これで固定できます。はんだをチップ部品のパターンへ薄く流す。チップをピンセットでつかみ、薄くついたはんだを溶かしながらチップを固定する。

薄くはんだを置いて部品を固定し、ブリッジができないよう各ICピンをはんだ付けしていくわけです。ここは細かい作業なので神経を使います。導通チェックでよくよく見ていくとつながってなかったなんてことがあるわけですね。接続はきちんと調べましょう。

このSOP8のICは時計用のICで、時計用のクリスタルを接続すると時計として使えます。プロトコルが特殊ですが、Arduino 本家のサイトのコードを使うと時間をきちんと読み込んでくれました。

これでチップ部品が使えます。

I2S プロトコル

I²S(Inter-IC Sound)は、マイコンやオーディオ機器間で音声データをやり取りするために設計された、シリアル通信プロトコルです。I²CやSPIと名前は似ていますが、I²Sは音声専用のプロトコルです。 I²Sは、以下の3つの主要な信号線を使って通信します。 BCLK (...