極性があります |
このたび赤外線センサーを使って遠隔操作できるよう組み直してみました。なかなか便利です。
リモコンはカメラのものを転用しました。まず、コードを取得します。 IRremote というライブラリで信号を解析します。
このライブラリが曲者で、zip ファイルを登録するわけなのですが、もとある RobotIRremote なるライブラリとぶつかるらしく、そのままではコンパイルできません。
こいつはデフォルトのライブラリなので、Program Files (x86) 下の Arduino フォルダの RobotIRremote を取り除く必要があります。もしライブラリをインストールしてしまっていれば、Arduino ドキュメントフォルダ下のローカル・ライブラリの Arduino-IRremote-master を削除し、IDE を再起動です。
ここでライブラリを再インストールすると動きます。サンプルコードの IRecvDump など使い、リモートの信号を解析し、コードを取得します。
コードを取得すればあとは条件分岐でリレーを作動させます。
回路・プログラムが正しければ「カチッ」という音がして、ランプが点灯するはずです。100Vを扱うわけなので注意が必要です。あと、赤外線センサーの足の極性はそれぞれ異なるのできちんと調べる必要があります。
さっそくブレッドボード版 Arduino で組んでみました。
電源を組んで、Atmega328P を配置して、リレーモジュールを組んで、100V 電源から線をとってきて、赤外線センサーをつなぎます。
いつもの百均ケースでぴったりです。